おこぶ北淸について
「おばんざい」は京の町家のおくどさん(かまど)で 培われた庶民の知恵の「おかず」です。 海から遠い盆地の京都で独自に発展した 京野菜や乾物を食材につかった「しまつ」の料理です。 旬の食材を生かし、食材の色を楽しみ、だし汁を大切にする 京都の食文化「おばんざい」の旨味に欠かせないのが 「おこぶ」と鰹ぶしです。 おこぶを使ってお家でも簡単にできるこだわりの 「だし」の旨味を使った料理をご提供します。
初代北澤太一が、明治45年に伏見両替町十三丁目に弥千代昆布として卸し業を開業。 昭和10年二代目北澤清一が北清(きたせ)昆布と改称、納屋町商店街に移り昆布加工と共に小売販売を始める。 昭和34年関西水産加工展にて「ささめおぼろ昆布」が京都市長賞受賞。平成22年昆布加工場だった中書島を店舗化。平成29年納屋町商店街から中書島繁栄会に移転、飲食業「おこぶ北淸」を併設開業。現在に至る。